2017年5月9日火曜日

斜視の手術

28歳で斜視の手術をして、もっと早くやっておけば良かったと思ったので、斜視の種類、期間、費用や、自分で調べたことなどについてまとめます。斜視には種類があるため、すべて手術すれば治るというわけではありません。一例として参考にしてください。

1.斜視の種類

斜視にも種類があり、内斜視外斜視などといった眼球が向いている方向で決められているものや、恒常性外(内)斜視間歇性外(内)斜視といった普段の眼球の状態で決められているものがあります。

自分は、間歇性外斜視で、意識していれば両眼視が可能であり、集中しているときなどは全く問題ありません。しかし、眼球のもともとの位置がかなり外側を向いているため、ぼ~っとしているときや、意識していないときは目が外側を向いていました。

右目だけで見ている時(手術前)
右目だけ見ている時(手術後)







2.きっかけ

一度高校生のときに眼科へ行きましたが、よくあることだからと特に治療することなく終わった過去があったため、その後はこの年になるまで斜視で眼科に行ったことはありませんでした。

しかし、就職するにあたり時間の取れる学生のうちに手術して少しでも改善したいと思い、再度眼科で受診しました。すると、

「○○さん(自分)の外斜視はかなり眼球が外側を向いているため、両目で見るのもかなり意識して集中しないとできないんじゃないですか?大変でしょう、手術すると改善すると見込めるので、希望があれば手術の方向で進めましょう。」(2年以上前の話なので内容はこんな感じで会話文は適当)

という返事だったため、早速手術の方向で進めていくことに決めました。


3.期間と料金

眼科には合計で5回(本来は6回目も行くべき)通いました。
手術をしてくれた先生は、忙しいらしく初診から手術まで、3ヶ月20日かかりました。
聞いたところ、斜視の手術は、子どもで、しかも小さい頃にやることが多いため、その予約がたくさんはいっているとのことでした。

  • 0回目:近くの眼科へ行ったところ、ここの病院では手術ができないため、評判のいい(これは方便かもしれませんが) 先生がいる病院を紹介すると言われ、紹介状を書いてもらいました。
  • 1回目:初診です。症状を伝え、目自体の状態や、斜視の程度を測定していたと思います。
  • 2回目:1回目から2ヶ月と13日後です。手術にあたっての準備のため、採血等をしました。
  • 3回目:手術です。初診から3ヶ月20日後です。2泊3日(1泊2日だった気もする)で初日に手術して翌日経過観察、その翌朝帰宅という感じでした。
  • 4回目:退院から3日後に再診しました。
手術から2週間後 まだ炎症がかなり残っている






  • 5回目:退院から23日後にさらに再診して、初診でしたような検査をしました。

手術から一ヶ月後 だいぶ炎症も収まってきた






  • 6回目:(本来であれば、数ヶ月後(3とか6ヶ月とか言ってた気がする)にもう一度再診することになっているみたいですが、県外へ引っ越しすることが決まっていたため、事情を伝えて再診はしませんでした。)
費用は領収書が残っている分を見てみると
手術:42,450円
再診:520円
再再診:1260円
でした。
初診料金などももおそらく2,000~3,000円に収まっていたんじゃないかと思います。


4.経過など

手術前は
  • 視点を急に変えると焦点を合わせるまでに時間がかかる
  • 近くのものは片目で見る(斜視状態で見る)ほうがかなり楽
  • ぼ~っとしていると斜視状態になっている
などの症状がありましたが、手術ですべて改善しました。
普段から意識していなくても両目で見れるようになり、近くのものを見る場合でも両目で問題なく見れます。
また、焦点を合わせていない状態でも以前ほど眼球が外側を向いていないため、他人から見ても以前ほど変な風には見えなくなりました(写真参照)。

また、2年以上たった今でも特に目に関するトラブルはありません。


5.手術について

ネットで調べた知識と、眼科の先生が簡単に説明してくれた内容のうろ覚えです。ソースはありません。

人の眼球は、眼球にくっついてるいくつかの筋肉を動かすことで、上下左右に動かすことができます。 そして、人によって体型や顔が違うように、眼球の固定されている位置(無意識の状態で目が見いている方向)も人により僅かに違いがあります。それが内側過ぎたり、外側過ぎると斜視や斜位といった症状として出て来る人もいます。
人それぞれなので、眼球の向いている方向が多少正面からズレていても症状が出る人もいれば、出ない人もいます。 歳をとってから症状が出ていくる人もいるそうです。

手術では、眼球にくっついてる筋肉の位置を付け替えて、眼球を今より正面を向くようにします。
こうすることで、普段意識していなくても、筋肉に大きな負担をかけずに焦点をあわせることができるようになります。

手術自体は途中でズキズキとした痛みが出て来ることもありましたが、意識もしっかりしているため、その都度目の痛みの状態を先生に報告して(おそらくそれで麻酔を調整していた)、滞りなく手術は終わりました。

2 件のコメント:

  1. 私もあなたと同じ位(もうちょっと程度が悪いかも)の外斜視です。
    小さい頃(4-14歳位までの間)継続して眼医者に通って訓練を続けたおかげで
    今は意識すれば眼球を寄せることができます。
    (きちんと両眼視できているかは、ちょっと怪しい&長時間は疲れますが…)

    手術をした後、「意識していなくても両目で見れるようになり」とありますが
    手術前まで、外側に向いていた眼球を意識して目を真ん中に持ってきていた感覚は、どうなってしまったのか興味があります。

    手術により、意識して目を寄せる必要はなくなった、と思いますが
    手術後に今まで寄せていたその感覚を失う?可能性が怖くて敢えて手術しなくてもいいかな…と考える自分がいます。

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  2. 私が眼球を意識して真ん中に持ってきた感覚というのは、片目で見ていたものに焦点を合わせるというものなので、特別な訓練などはしていません。

    手術前はずっと両目で見ていると疲れましたし、焦点を合わせるのに少し時間がかかっていましたが、今では疲れませんし、勝手に焦点が合います。

    しかし、今でも片目だけで見ることはできますし、両目への切り替えも手術前と同じ感覚でできます。
    改善した今、改めて実感していますが、普段他人が意識せずにやっていることを、常に意識しながら生活しないといけないのは辛いです。

    4歳から訓練を受けていたということで、専門家がそれが良いと判断した結果だと思いますが、私のように、間欠性外斜視で、意識すれば両眼視できるのであれば、一度、手術できる病院で診察を受けることをお勧めします。

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